コラム一覧 :地震

1件~15件(33件)

過去の15件

震度について⑦~強度を保たないと

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TVのコマーシャルのような実物大の建物を振動台で揺らせば、地震に強いか判断材料にはなります。大きな会社では過去にもこのような実験をしていますが、私には一つ疑問があります。このような実験は新築時の強度を示しているに過ぎないことです。実験している家は新品です。ですが実際には、何... 続きを読む

地震

2017-11-07

震度について⑥~周期のこと

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に震度の決定には加速度の他に周期と継続時間が関わっていると書きました。今回はその周期に関することです。周期とは振り子が右へ振れ、左に振れ元に戻るまでに掛かる時間の事です。どんな建物にもその建物の「固有周期」があります。地震で建物も右左へ揺れますが、その周期が建物の固有周期... 続きを読む

地震

2017-11-03

震度について⑤~このコラムのために調べていて

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このコラムを書いたのはTVのコマーシャルを見てビックリしたのがきっかけですが、そのために色々調べました。震度は気象庁が決めとモノなので気象庁のホームページをはじめに見たのですが、(私の調べ方が悪いかもしれませんが)96年以降と以前の関係については肝心なことがよく分かりませんでした... 続きを読む

地震

2017-10-31

震度について④~震度と加速度の関係

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前回、95年の阪神の地震の時に神戸で記録された加速度が818galだったと書きました。実は震度計で計測されるのは加速度です。測定された加速度を元に計算して震度を決めます。以前は下のような表になっていて、震度と加速度の関係が示されていました。震度7の加速度は400gal以上と書かれていま... 続きを読む

地震

2017-10-27

震度について③~96年からの震度の決め方

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前回書いたように震度は、1995年まで被害の程度を人が評価して決めていましたが、1995年の阪神の地震から、国は計測震度計の数を大幅に増やしました。95年まで約150ヶ所だった計測震度計は翌年の96年には約4200ヶ所となり、約28倍になりました。たくさんの場所で一度に測れるようになったため、震... 続きを読む

地震

2017-10-24

震度について②~震度とは

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今回は震度の歴史です。震度は明治17年(1884年)に気象庁が4段階で決めました。その後、明治31年(1898年)7段階に、昭和24年(1949年)8段階に分かれ、95年の阪神大震災のあと96年に10段階に分けられました。下の表は震度の変遷です。95年までは人が体験して当てはまる状況で震度を... 続きを読む

地震

2017-10-20

震度について①~TVのコマーシャルから

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9月頃、テレビを見ていたらある会社のコマーシャルを見て 「えーっ」                  と驚いてしまいました。それはある住宅メーカーの宣伝ですが、震度7の揺れを60回加える実験をしても壊れないという内容の宣伝でした。... 続きを読む

地震

2017-10-17

熊本地震で分かったこと⑮~計算する前の計画が大事

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5章で書いたように、壁の量が多いほど被害が少ないことは間違いないことだと考えられます。ところが、耐震等級2でも倒壊した家があったことから、ただ壁を増やしても意味がなく、力の流れを考えなければ壁を増やしても効果が少ないこともわかりました。また、N値計算の欠点も明らかになりました。... 続きを読む

地震

2017-05-02

熊本地震で分かったこと⑭~通し柱不要論

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通し柱は、梁が取りつく接合部を掘って固定するため、その接合部分の柱は断面が少なくなり弱くなるため、通し柱を使用しない方が良いという考えが広まりました。その頃から、通し柱は四隅だけ、四隅だけ入れるのは建築基準法施工令第43条に「階数が2以上の建築物における隅柱又はこれに準ずる柱... 続きを読む

地震

2017-04-28

熊本地震で分かったこと⑬~天王寺谷棟梁の言葉

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私のこのコラムをずっと読んでいる人は、天王寺谷棟梁がどんな方か知っているかと思いますが、簡単にどんな方かを書きます。天王寺谷棟梁は1910年生まれ、神戸市の大工の棟梁でした。1995年の阪神の地震の時、東灘区を中心に、棟梁の建てた木造住宅が169棟ありましたが倒壊は0でした。棟... 続きを読む

地震

2017-04-25

熊本地震で分かったこと⑫~私の経験、直下率の低い家

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以前に私が見積ったある建築士の図面を見たときに、この人は何を考えているのだろう思いました。その建築士の図面では、意識的に1階が壁なら2階は窓、1階が窓なら2階は耐力壁になっていました。しかも、家の角の一カ所は角の柱から90度サッシになっていて、そのサッシの上は耐力壁になってい... 続きを読む

地震

2017-04-21

熊本地震で分かったこと⑪~N値計算の問題

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N値計算とは柱に取り付ける金物の計算方法です。2000年に改正されるまでは、山形、T型、L型の金物しかなく、とにかく上記の金物で固定しなさいという基準だったのです。2000年の改正で個々の柱について計算する方法としてN値計算が決めら、掛る力に応じて金物が決められました。N値計算の計算式... 続きを読む

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2017-04-18

熊本地震で分かったこと⑩~築10年以内で倒壊した原因は直下率が低い

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10月9日のNHKの番組では、築10年以内の家(当然2000年基準の家)で倒壊した家の図面を元に京大の先生が計算していました。3Dのシュミレーションでは2階の東の部屋の間仕切りの下に壁がなく、その下の大きな居間から倒壊したようでした。2階の間仕切りは屋根も支え大きな負担をしていますから、直... 続きを読む

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2017-04-14

熊本地震で分かったこと⑨~直下率

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2016年10月9日放送のNHKスペシャル「あなたの家は持ちこたえられますか」で直下率のことが取り上げられました。直下率とは、2階建て以上の建物で、どれだけの柱や壁が同じ位置にあるか柱、壁それぞれ計算して%で表したものです。2階建ての建物なら1階の柱の上に2階の柱がある、1階の壁の上に2... 続きを読む

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2017-04-11

熊本地震で分かったこと⑧~引っ掛け金物を使用した外壁材とは

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前回のコラムに書いた引掛け金物を使用した窯業系サイディングの引っ掛け金物とは外壁材の固定用金物の事です。以前は(2000年頃まで)、窯業系サイディングは釘で構造体に固定していました。私は市の耐震診断もしています。1981年以前に建てられた家が耐震診断の対象で外壁が窯業系サイディン... 続きを読む

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2017-04-07

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