コラム一覧 :軒のない家

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軒のない屋根の家⑩~構造的な話

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前回まで軒のない家と雨漏りに関してだけを書いてきましたが、今回は話が変わり構造に関することです。軒が出ていないと柱や束と母屋や桁の接合部に余裕がないのではと思っています。下の絵(左)のように普通の木造住宅では柱や束のホゾを母屋や桁の穴に差し込むように作りますが、下の絵(右)に... 続きを読む

軒のない家

2017-09-08

軒のない屋根の家⑨~西岡棟梁の言葉

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三十年ほど前に亡くなられた法隆寺の宮大工西岡常一棟梁の本に、飛鳥時代の工人(棟梁の本では飛鳥時代の職人のことを工人と書いています)が中国のお寺をそのまま造るのではなく、日本の気候にあった形に変えて造ったという話があります。西岡棟梁は、戦争中に兵隊として中国へ行った時、中国... 続きを読む

軒のない家

2017-09-05

軒のない屋根の家⑧~軒がない屋根の家が増える理由

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ここまで書いたように、軒のない屋根の家はリスク(特に雨漏りについて)が大きいのですが、なぜこのような家が増えているのでしょうか?断っておきますが、敷地がない場合はもちろん別です。考えられる理由は、デザインか価格を安くすることしかありません。デザインは個人の趣味として、軒を出... 続きを読む

軒のない家

2017-09-01

軒のない屋根の家⑦~形を変えることは難しい

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軒のない家が雨漏りする様になったから、雨漏りしにくいように軒を出すのは大変工事です。足場を架け、屋根、外壁をめくり、構造材を取り付け、屋根を葺きと外壁材を張る工事をしないといけません。費用も掛かり工事中に雨の心配をしなければなりません。逆に軒のある家の軒を切り縮めることは... 続きを読む

軒のない家

2017-08-29

軒のない屋根の家⑥~たまに雨が漏るのは仕方がないという考え方

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防水材料など無い頃、外壁材は板や土壁です。当然、現在の材料のような完璧な防水性はありません。雨が続けば湿り、水は侵入して傷んでしまいます。ですから、軒や庇をつけることで普段の雨を防ぎ、風が吹いて雨が当たり一時的に漏っても、風向きが変われば雨は当たらなくなるようにしていました。... 続きを読む

軒のない家

2017-08-25

軒のない屋根の家⑤~軒なし片流れ屋根の家は…

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「片流れ屋根の家が増える理由⑩」(コラム;片流れ屋根の家が増える理由⑩ 参照)」参照)に書いた軒なし片流れ屋根の家はリスクが非常に大きい家です。片流れの屋根の家で水上、水下の雨漏りについて書きましたが、軒がないと片流れ屋根の水上、水下から漏水するとすぐに壁の中へ入ることになり... 続きを読む

軒のない家

2017-08-22

軒のない屋根の家④~軒のある家は傘、軒のない家は合羽

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今回はたとえ話です。軒のない家は、雨合羽を着ている家、軒のある屋根は傘を差している家とたとえられます。雨が降っている時、人は傘をさすか雨合羽を着るかのどちらかだと思いますが、雨の掛かり方は異なります。傘をさしていれば雨が人に掛からないように外へ流れますが、雨合羽は全身... 続きを読む

軒のない家

2017-08-18

軒のない屋根の家③~軒がない家の雨のかかり方

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軒がない屋根でも雨が漏らない理由は、コラム「築30年で初めて漏った家⑤」(コラム;築30年で初めて漏った家⑤ 参照)に書いたように、防水シートやシール材などの水を通さない材料に頼っているためです。軒がない、庇がないと雨は壁全面に当たります。全く風が無く(ほとんどあり得ませんが)雨... 続きを読む

軒のない家

2017-08-15

軒のない屋根の家②~軒のある家の雨のかかり方

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コラム「築30年で初めて漏った家」に書いたように、30年間雨が一度も漏らなかった家は、軒も庇もある家でした。少し前まで、現在使われている性能が良く、扱い易い防水材料は無かったため、屋根の軒、窓など開口部の上の庇などで雨がかからないようにし、同時にかかった雨の連続性を絶って雨漏... 続きを読む

軒のない家

2017-08-11

軒のない屋根の家①~軒がないとは

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このブログは「片流れ屋根の家が増える理由」の続編です。また、雨漏りについての内容が多いため、コラム「雨漏り、「築30年で初めて漏った家」と同じような話が出てくることを御了承ください。私のブログで一番アクセスが多いのがとにかく雨漏りに関するコラムが非常に多く、正直、「こんなに... 続きを読む

軒のない家

2017-08-08

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まちの大工さんでは昔ながらの住まいづくりをしています。昔ながらと言ってもつい最近まで、どこでもしていた家の造り方で、大工が構造材一本一本から加工し現場で組み...

 
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