”ひと・夢をはぐくむ家”をつくる一級建築士
コラム
公開日: 2016-06-10 最終更新日: 2016-06-15
⑤なぜ鉄筋を入れるのか
かなり以前は基礎はコンクリートだけで作り、鉄筋が入っていない基礎がざらにありました。
今でも耐震診断やインスペクターで古い家を調べると鉄筋が入っていない基礎がほとんどです。
なぜ鉄筋を入れるのか?
頑丈そうに見えるコンクリートも押される力にはめっぽう強いけど、引っ張られる力にはからきし弱い!
そこでその逆の性質を持つ鉄筋と組み合わせてその足りないところを補おう という考え方です。
地盤や上の建物の重さに応じて鉄筋の太さや間隔を図面で指定します。
鉄筋の太さや数、間隔、土との距離が規定通りになっているかは当然の確認事項として
全体が”整然と”組み立てられているかどうか? そこを確認することもとても重要です。
ベース部分の配筋が終わるといよいよコンクリート打ちです。
こちらの関連するコラムもお読みください。
最近投稿されたコラムを読む
- ”夫婦水いらずの家”完成 2017-08-07
- 和室のしつらえ 2017-05-01
- 外壁の通気 2017-04-07
- 断熱材 2017-03-21
- 骨組みを固める 2017-03-07
プロへのみんなの声
このプロの紹介記事

いつまでも大切に住み続けられる家を建てたり、リフォームをしたい。そんな夢をかなえてくれる建築設計事務所が知多郡阿久比町にあります。「ナック建築計画」の舟橋朋範さんは、住む人の心をはぐくむとともに、長年にわたり住むことができる”家族とともに...
プロのおすすめコラム
› 新着記事一覧
人気のコラムTOP5
-
- 1位
- 外壁の通気 1よかった
-
- 2位
- 断熱材 1よかった
-
- 3位
- 骨組みを固める 1よかった
-
- 4位
- 骨組みを作る その1 1よかった
-
- 5位
- 骨組みを作る その2 1よかった
コラムのテーマ一覧
スマホで見る
このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。
バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。