コラム

 公開日: 2013-06-10 

「メンタルヘルスは誰が学ぶのか?」

前々回、心の病の年齢層が30代の管理職でもなく、若手社員でもない中間の立場の社員に多いというコラムを掲載しました。そこで、管理職のみなさんがメンタルヘルスについて学び、理解を深めることが必要です。

しかし、メンタルヘルスについて積極的に行動しない管理職の方は少なくありません。職場のメンタルヘルスが低下してきていることにも気づかない・・・。このような上司に共通して言えることは①疲れているのに休みをとらない ②疲れているのに帰らない ③疲れを全く感じない 上司という3つの特徴があります。このような上司のもとで働く部下はメンタル不調者が多いという傾向も出ています。休めないことを前提に働いている部下は精神的に追い込まれてしまいます。

職場や働き方についての変化の有無について、「そう思う」「ややそう思う」をあわせて、変化が起きている割合は、「職場に人を育てる余裕がなくなってきている」(76.2%)が最も高く、3/4を超える企業でこうした変化が起きている。次いで、「管理職の目が一人一人に届きにくくなってきている」(69.7%)、「仕事の全体像や意味を考える余裕が職場になくなってきている」(68.4%)という変化が、それぞれ7割近くの企業で起きています。(第6回 『メンタルヘルスの取り組み』に関する企業アンケート調査結果 公益財団法人 日本生産性本部 メンタル・ヘルス研究所 より)

こちらの結果からまずは、メンタルヘルスについてきちんと時間をとって学ぶ姿勢が大切です。そのためにはメンタルヘルスが企業にとって必要な理由をきちんと理解することから始める必要があるからです。そして、メンタルヘルスについて学ぶのは誰なのでしょう。人事担当者でしょうか?メンタル不調経験者でしょうか?それともメンタルヘルス不調予備軍でしょうか・・・メンタルヘルスについて理解を深めるのは、まず管理監督者からなのです。なぜなら、メンタルヘルス不調(心の健康を損ねる)は企業や部署の生産性の低下を招くからです。上司は管理職として、必要なメンタルヘルスに関する法律の知識を身につけ、ストレスが心や体に及ぼす良い影響、悪い影響などを正しく理解する必要があります。また、その知識を現在の職場を通してよく観察し、職場のストレス要因を洗い出し、業務の見直し等改善をしていく時期と考えましょう。

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